行ってきました"Yume Wo Katare in Boston"
こんにちは、こんばんは。
仕事でボストンに行く機会があり、渡米が決まった瞬間から計画していたYume Wo Katare Bostonを訪問したレポートになります。
注:昨年(2016年6月)の内容の投稿になります。一年間以上温めていたため、2017年7月時点の情報ではない事ご了承下さい
ボストン出張の最終日の午後は完全自由時間であったため、ボストン中心地にあるセントラルパークを散策。
無数の野生のリスが・・・日本でいう鳩にあたるんでしょうかね。可愛いですが夥しい数が。現地の人に言われたのが、ウイルスを持っているので、触らないようにとのことです。
セントラルパークの散策を楽しんだところで、ボストン出張の裏の目的(私の中では真の目的でしたが笑)Yume Wo Katareへ向かいます。
やはりRDBへのレビュー投稿は少ないですね・・・
米国では海外版食べログのyelpへのレビュー投稿が多いですね!
お店は地下鉄Red Lineの"Porter"という駅が最寄になりますので、セントラルパークのすぐそばにある"Park St"から乗車しました。
ボストンの地下鉄は色で別れておりBlue、Orange、Red、Greeenの4路線が走っております。どれも5分に1本は運行していたと思いますが、日本ほど時間は正確ではありません。東京の地下鉄ほどゴチャゴチャしていないのと、色で路線を区別できるので迷うことはないかと思います。
切符はチャージ式のチャーリーカードorチケット(Suica的な)だったり、観光客向けの乗り降り自由なものもありますが、何回も乗らなそうなので、チャーリーチケットを購入。デザインが可愛いです。
実にシンプルな路線図。これは迷い様がないですね。
地下鉄とは言え途中地上を走る路線で、約20分程で最寄り駅の"Porter"駅に到着。特にアナウンスが無いのでホームの駅名を見ていないと乗り過ごす危険がありますので、行かれる方は注意してください。
夏場のボストンは日が長く、一見夕方に見えますが、20時を過ぎています。そのためこの時間でも野球の練習をしていたり、公園で遊んでいる子供たちの姿を見ることができたりします。
地上に上がり、さっそくお店へ、駅を出て徒歩2分くらいのとこにお店があります。なんと良心的!!
そして、念願のYume Wo Katareに到着!!!!!!
日本から10,782km・・遠かったよーーーー。この時は店外待ちも含め10名くらいは並んでましたね。恐るべし二郎系・・・・
たぶん食べに来ている方々はハーバード大学やMITの学生さんだと思われる方の様で、皆さんとても優秀なんですが、求めるものに共通項を感じます笑
窓ガラスに色々と貼ってあるのが、食べた方達が書いた夢になります。店名の通り夢を語れます。
ここで待っててねとのこと。あーゆーれでぃ??
このおしゃれな建物の中階段をあがった右手に入り口があり、椅子の前で並んでいるとお姉さんが呼びに来てくれます。
先払い制で、入り口にレジがあるので、そこでお姉さんにオーダーします。
英語のみなのかな?と思ったら普通に日本語通じますので英語に自信のない方でもいけます!
オーダーする際に「夢を語りますか?」と聞かれ、Yesと答えると食べ終わった後にみんなの前で夢を語る権利が与えられるもので、無料のサービスです。まさか誰もやらないだろうと思っていたら文化の違いか、こちらの人達はほとんど夢を語っています・・・その内容は後半で。
アメリカなので、水は別途買うのかと思ったら普通にウォーターサーバが設置してあり日本の二郎系の仕組みと何にも変わらないです。
流石にお店の前に自販機があり、油の吸収を抑える系のウーロン茶などはありませんでした。
厨房に向かって座席が並んでいる不思議な作りです。学生気分を味わえます。
コールは座っていると聞かれるので"Garlic More More!!!"といっても良いですし、普通に日本語で「ニンニク!マシマシ!」と答えてもおっけいです。
ちなみにニンニク!ヤサイ!アブラ!カラメ!とコールしました。
そして程なくしてきました!!!!!!!Buta Ra-men ($14)!!!
口の中でホロホロと溶けていく豚、味付けもちょうどよい醤油の漬け込み具合。
アブラにもしっかり味が染みており、絶対アブラコールした方がいいです。
玉子と小麦の香りがすごくする麺で、このクオリティの味がボストンで食べれるとは思ってもいませんでした。こりゃ現地の人が並ぶ理由が分かりました。
あっという間に完食。量はインスパイア系にしては少し少ないかな?と感じる量ですが、とにかくスープ、麺、豚、野菜すべてパーフェクトな味でした。
ちなみに、食べ終えたあと店員さんが器を覗きに来てこう叫んでくれます。
「Good Job!!!!」
何事か?と思いましたが、器に残っている量を見て讃えてくれます笑
- 明らかに残っている場合:「NEXT TIME!!!」
- 少し残っている場合:「ALMOST!!!」
- スープ以外完食:「GOOD JOB!!!」
- 完食:「PERFECT!!!」
さて夢を語るですが、食べ終わった人から夢を語る札を掲げてしゃべりだします。
"I have a dream!!!"
はじめびっくりしたのですが、夢を語らない方が変なくらい男女問わず皆さん語っていきます。
夢って聞くと大きなイメージをしがちですが、彼らからするとそういうわけではなく、夏休みこんなことしたい!など身近なことを語っている人もいました。小さい時から人前で話す事になれているので、こういった場でも積極的に発言するんでしょうね。文化の違いをすごく感じる瞬間でした。
ちなみに、日本人留学生も夢を語っており、日本の音楽をアメリカに発信していきたい!素晴らしい音楽は日本にはたくさんある!と熱く語られ、日本の学生も負けてないじゃない!と感心してしまいました。
ちなみにお客さんが夢を語っている姿は下記のオフィシャルHPから見れるので、気になった方はどうぞ!!
食後日本人留学生と少し会話したところ、なんとお店でお手伝いをしているとの事でした。この時点ではまだ公開されていない情報でしたが、東京にもお店を出すという事を彼から聞き、白山にオープンしていますね!
先日そちらにも行ってきたので、今度書きたいと思います。
お腹いっぱいで帰りは電車で帰るのも疲れたので、Uberにてホテルへ帰りましたが、そのUberのおっちゃんの運転が荒すぎて信号で停車中に隣の車に中指立てるわ冷や冷やでした。。。
ボストンへ行かれるご予定のある方は是非Yume Wo Katare Bostonに食べに行きましょう!!!!
店舗情報
店名:Yume Wo Katare
住所:Massachusetts, Cambridge, Massachusetts Ave, 1923
営業時間:HPで確認を!