Virtualization and Ra-men

仮想化もラーメンも

VCP6-NVに合格しました。

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こんにちは、先日VCP6-NVの試験を受験し,合格しました。
勉強方法などの紹介をして行く前に、少し紹介したい情報を。
私の今までの経験でネットワーク業務を行ったことがなく、基本情報処理技術者試験で勉強したレベルのネットワーク知識だったので正直不安ではありました。
ですが、何とかなるものです。
さて、本題に入っていきましょう。

試験概要

VMware Certificationのページに記載のある通りになります。
mylearn.vmware.com

  • 試験環境:VMware NSX for vSphere v6.2 (当然といえば当然なのかもしれませんが、NSX-T環境ではないことに注意)
  • 試験時間:120分
  • 問題数:77問(85問ではなくなってます)
  • 出題形式:単一選択または複数選択
  • 言語:英語または日本語
  • 合格点:300点以上

勉強方法

出題問題などはNDAの関係で詳細には書けませんが、NSXのICMトレーニングを受験された方なら比較的合格しやすい内容なのかなと思います。

"NSX ICMの復習"

NSXは沢山のコンポーネントで出来上がっている製品であるため、それぞれの役割をしっかり再度理解するところから始めました。

  • マネジメントプレーン / コントロールプレーン / データプレーン
  • 標準スイッチ / 分散スイッチ / 論理スイッチ(vSphereの範囲も兼ねますが・・・)
  • NSX Manager / NSXコントローラクラスタ / 論理ルータコントロールVM / NSX Edge / ESXi
"実機操作"

VMware製品は実機を操作しないと覚えられないため、今回もHands On Lab(通称:HOL)を活用しました。
VMware Learning Platform
オススメラボ:HOL-1703-SDC-1 - VMware NSX: Introduction and Feature Tour
一通りこのラボに沿って操作をしよく理解できていないところについては、ラボマニュアルから逸れて操作をして確認しました。

"ネットワークの基礎知識"

初めにも書きましたが、ネットワークの基礎知識(用語理解)は必要になるので、「ネットワーク基礎なんとか~」と呼ばれる本で
理解を深めまています。(Google大先生に尋ねてもたくさん情報はでてきます。)

"本"

こちらの本は頭から読む必要があるか?と言われるとないです笑
ネットワーク仮想化の歴史を冒頭語っているので、NSXの勉強だけしたい場合は、飛ばしてください(130ページくらい笑)。各コンポーネントの説明がわかりやすくまとまっているので、ICMの復習のとこで挙げた内容を理解するのにとても役に立ちました。
また、図も多いのでイメージがしやすいです。

これから受験される皆さん合格に向けて勉強頑張って下さい!
私の次のターゲットですが、VCIX6-DCVに向けてVCAP6-DCV Deploymentの勉強していきます!

それでは